アコヤ真珠はかつて日本が唯一の養殖産地であったことから「和珠(わだま)」とも呼ばれます。真珠層はきめが細かく透明感のある美しいテリを示します。母貝が小さく大粒のものが採れないため10ミリサイズを超えると特に希少価値が高くなります。
黒いボディーカラーに虹色を浮かべ、深みのある美しいテリを示す黒蝶真珠。どことなく妖しささえ感じさせる神秘的なイメージは「大人のジュエリー」といえるでしょう。「タヒチ」と産地名で呼ばれることもあります。
白蝶真珠はオーストラリアやインドネシアなどの暖かい海を主産地とすることから「南洋珠」ともいわれます。母貝が大きく20ミリ近い大粒が採れることもあります。華やかさと重厚で格調の高いイメージが魅力です。